一般的に2階建て住宅に「ウレタン」「シリコン」をメインで施工した場合の「足場代及び消費税込み」の平均的な費用は以下のようになっております。
・外壁及び付帯部(約65万円前後)
・外壁、屋根及び付帯部(約95万前後)
※これらの価格は、当社元請物件の塗装工事における平均値となりますので、あくまで参考としてお考えください。
また、フッ素や光触媒等、使用する材料によって価格が変動いたしますので、あらかじめご了承ください。
A.足場代
主に「架け払い工賃」「運搬費」「消耗品補充費」「人件費」の合計となります。
B.塗装代
主に「材料費」「各部の作業工賃」(塗装以外の高圧洗浄、養生等も含みます。)、ローラーやテープ類の「消耗品補充費」と「人件費」の合計。
一般的に面積あたりの費用は、塗装面積が広くなると割安傾向になり、高さが高くなると割高傾向となります。
C.経費
主に「営業作業費」及び「作業機械の維持費」「交通費」(高速代、駐車場代)やその他FAX、PC等の「事務機器の維持費」の一部、処分費等の合計。
D.純利益
E.消費税
以上の合計金額が、施工金額となります。
当社における見積もり金額の算出方法は、外壁塗装を例とした場合
まず、「材料費」を算出。そこに自社職人の作業能力を考慮した「人件費」をこれまでの経験値から算出し、合計いたします。
ここで「合計金額」を「塗装面積」で割ると「面積あたりの単価」が分かります。上記の要領で、屋根や付帯部等も算出いたしております。
これらの合計金額が「見積もり金額」となるわけです。
以上より、「極端な仕様変更」「塗装回数の変更」「材料の変更」「塗装面積の縮小」等が発生しない限り、大幅な値引きは困難であることが、ご理解いただけると存じます。
逆を言えば、ここで大幅な値引きをする業者は、極端な仕様変更を独自に行ない、現場を納めてしまう業者の可能性が高いということが想像できることと存じます。
これらのことをお考えいただいた上で、見積もり金額をご覧いただくことをお勧めいたします。
当社においては、「塗装の目的」と「目的に応じた材料の提案」をした上で見積もり金額を提示しておりますが、他社が当社と同等の仕様によって見積もりを提示しているのかどうか?ということはグレーゾーンであります。
塗装工事における提案内容は、医師の診断方針と似た傾向があり、物件や見る人によって仕様が大幅に異なるケースも考えられ、この時点で金額が大幅に開いてくる場合もあります。
こうなると相見積もりそのものが意味を成さなくなってきてしまいます。
これらを防止するには、施工目的や範囲をお客様にある程度明確にしていただいた上で、施工目的に応じた仕様をご理解いただくことが重要となってまいります。
また、相見積もりをとる際には、3社程度からとるのが無難だと考えています。
2社の場合は、見積もり金額に大幅な開きがあった際に一般的な相場が分からなくなる可能性があることと、あまり多く見積もりを取りすぎると客観的な視点から正しい判断を下すことが難しくなってくるからです。
3社の場合は、真ん中の金額が高いほうに寄っているのか?安いほうに寄っているのか?によって正しい判断を下しやすくなります。
最後に、見積もり金額も重要ですが、仕事というものは対人関係で成り立っており、お客様のご要望を正しく理解してくれる会社であり、話しができる会社を探すことも大切であると考えています。